VBScriptをバックグラウンドで実行する方法を備忘記録として残しておきます。普段、VBScriptを利用しないので、以下ページを参照させていただきました。
Windows環境でもバックグラウンドでコマンドを実行するには at softelメモ
問題 あるコマンドを、実行させっぱなしにしたい。 Windowsでコマンド実行すると、コマンドプロンプトが出っぱなしになるじゃないですか。 コマンドプロンプトのウインドを...
Selenium-Server-Standaloneをバックグラウンドで実行する手順を説明します。Selenium-Server-Standaloneを実行するためのjarファイルは、
C:\SeleniumServer\selenium-server-standalone-2.47.1.jar
に保存している状態です。
目次
VBScriptファイルの作成
メモ帳を開き、以下文字列を入力します。
Set sh = CreateObject("WScript.Shell")
sh.Run "java -Dwebdriver.chrome.driver=C:\SeleniumServer\chromedriver.exe -jar C:\SeleniumServer\selenium-server-standalone-2.47.1.jar",0,False
文字列入力後、vbsファイルとして保存します。
ファイルの種類で「すべてのファイル」を選択し、ファイル名は「selenium_background.vbs」で保存します。
VBScriptの実行と動作確認
VBScriptの実行は、ファイルをダブルクリックすればスクリプト実行されます。
ダブルクリックでスクリプト実行させた後、タスクマネージャーでアプリが起動しているか確認します。
アプリを終了させたい場合は、アプリを選択して、「タスクの終了」を選択します。
スタートアップでスクリプト実行
PCを立ち上げた時にスタートアップでスクリプト実行したい場合は、スタートアップフォルダに保存します。スタートアップフォルダは、フォルダのアドレスバーにshell:startupを入力、エンターすれば、現れます。